ニキビ痕治療

ニキビ痕の治療

ニキビが悪化すると赤ニキビから黄ニキビになり、皮膚の奥、真皮まで破壊されてしまいます。これがニキビ痕の真相です。
このようになる前にニキビケアをするのがいいのですが、もう過ぎてしまったことは仕方のないことですね。
でも、今では最新の治療で痕も軽減することが出来ます。ほとんど目立たなくなることもあります。

 

ニキビ跡は大きく分けて2つあります。1つは色素沈着、そしてもう1つはデコボコしたクレーターです。ニキビ跡の治療にはフォトフェイシャル、ケミカルピーリング、レーザー治療などさまざまなものがあります。値段がお高い治療方法もありますので美容皮膚科にきちんとカウンセリングを受けた方がいいです。

 

・フォトフェイシャル治療

フォトフェイシャルとは肌にIPL(Intense Pulse Light)という光をあてて肌のトラブルをなくしたり、肌にツヤや透明感を与える治療法です。フォトフェイシャル治療とレーザー治療を同じものと思っている人もいますが、フォトフェイシャル治療とレーザー治療は違うものです。

・ケミカルピーリング治療

ケミカルピーリングとは皮膚にフルーツ酸や乳酸、サルチル酸などの弱酸性の液体を塗り、酸によって皮膚を傷つけることなく古くなった角質を薄く剥がしていき除去する治療法です。ケミカルピーリングはターンオーバーを促がし、たまってしまった古い角質を取り除くことで、肌のくすみをなくし、ツヤやハリを与えます。

・レーザー治療

角層にレーザーを当てて殺菌し、ニキビの炎症を抑えたり、毛穴につまった皮脂やウミなどを除去したする治療法です。その他皮膚のターンオーバーを促進し、ニキビ肌を正常な肌に近づける効果があります。

・イオン導入治療

イオン導入治療は電気を使ってビタミンCを肌の奥まで浸透させることで、ニキビの炎症を抑えたり、ニキビ跡のデコボコを改善したりする治療法です。

 

ニキビ跡の治療は1つではなくいくつかの治療法を合わせて治療する場合があります。
ニキビ跡治療にはその他にビタミン剤や抗生剤を飲んだり、抗生剤入りのローションを塗ったりといった外用薬や内服薬による薬物治療があります。
ニキビ治療をする際はカウンセリングをしっかり受けることが重要ですね。

 

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